名作は色褪せない!

2005年1月21日
正月明けは全くのやる気なしで過ごしていました。先週の連休家にいることになったので、去年の夏に買ったままの「BANANA FISH」を読むことに。

なんで今まで読んでこなかったんだろう!

読みはじめたら止まらなくなってしまって、一気にラストへ。次から次へとページをめくって、めくって。

読み終えた時に、久々に感じた圧倒される感じ。なんといったらよいのでしょうか。「才能」で押しつぶされそうになるというのでしょうか。このどきどき感。いやー本当に何年ぶりかですよ。何年か前のドキドキ感は、DCPRGのライブだったんですが、それ以上かもしれない!
こういう気持ちってそうそう味わえるものじゃないから、うれしくってうれしくって、思わず家族に伝えました。「すごい漫画を呼んだよと」

「BANANA FISH」のことはずっと昔から、そう黄色い表紙の頃から知ってました。当時、私は赤い表紙を読んでいたんですよ(笑・お分かりになる方、多いはず)。それでか今の今まで読む機会がなく過ごしていました。主人公がリバー・フェニックスがモデルなことも知っていたのに(リバーの大ファンでした)。

でも、今読むのが私にはきっとよかったんだと思います。
身体がじーんとして、ひゃーすごいと素直に思いました。
物語については、御存じの方も多くと思いますので割愛しますが(読んでいない方、是非読んでください)、やっぱアッシュが一番ですわ。ビアンカは次かしら。それにしてもあのストーリーもあまりに構築されていて、読んでいて勉強になっちゃう。最初からラストを考えていたのかな?

その余韻がしばらく普通の生活にも続いていて、仕事もまたふわんとしたままでした(いけないいけない)。衝動も押さえられず「YASHA」も大人買いして一気に読んで、「イブの眠り」も読むことに。我ながらこうなると歯止めがきかなくなってしまうのです。個人的には「イブの眠り」まで話しってもつのかしら(苦笑)。きっと吉田先生はお考えがあって続けていると思いますが、先に未来が見えないよう。それでまた読んでしまうのだけど。

長くなったので、また。

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